塗装された壁の壁穴補修と張り替え工事
代表のまるです。
先日ご依頼いただいた壁穴補修です。
壁一面に穴が5箇所あります。画像でも少しわかるように、穴の周囲がヒビ?割れ?のような症状が出ております。
これは一体なぜか。
壁紙全体が塗装され、このようになっています。
まず穴補修の前に言いたい。壁紙には、できるだけ塗装はしない方がいいです。
壁紙に塗装すると壁紙を剥がすことが困難になる上、塗装によって下地の痛みが発生してしまいます。
今回、施工にあたり壁紙を剥がそうとしたら、ボードの一番下の紙まで剥がれて石膏が見えてしまうような状態になったため、剥がす作業はやめることにしました。
塗装にパテを乗せるため、シーラーを塗布し、その上にパテ処理を行いました。電気のカバーも塗装で外すことができず。致し方なくそのまま施工です。
パテ処理を行いさらにその上にシーラーを塗布します。
パテの上では接着力が弱いため、シーラーを塗布することにより接着性を高めます。
ここまでの行程は、穴をボードで補修し、シーラーを塗布、穴と全体をパテ処理、シーラー塗布です。
それらの工程が終わったら、クロスを貼って完了となります。
壁穴もなくなり、かなり綺麗になりました。
ご依頼ありがとうございました。
インテリアまるごとでは、壁穴補修、張り替え工事、新築工事のクロスのご依頼を承っております。
現調見積もりなどの予約も埋まってきておりますので、お早めにご依頼ください。