なぜクロスの張替えは厚手のクロスがおすすめ?|仕上がりを左右する壁紙選び
「壁紙ならどれも同じじゃないの?」
「安いクロスでも十分きれいになるのでは?」
このように思われる方も多いのですが、実はクロスの厚みは仕上がりに大きく影響します。
特に張替え工事では、厚手のクロス(リフォーム向けクロス)を選ぶことで、きれいな仕上がりになりやすいケースが多くあります。
今回は、厚手のクロスがおすすめな理由をご紹介します。
厚手のクロスは下地の凹凸が目立ちにくい
クロスを張り替える際は、古い壁紙を剥がして新しいクロスを施工します。
しかし、長年使用した壁には
- パテ補修跡
- 石膏ボードの継ぎ目
- ビス穴
- 古いクロスの段差
など、さまざまな凹凸があります。
厚手のクロスは表面に厚みがあるため、これらの凹凸をある程度カバーできます。
一方、薄手のクロスは下地の形がそのまま表面に出やすく、光の当たり方によって凹凸が目立ってしまうことがあります。
リフォーム向けクロスは張替えを前提に作られている
リフォーム用として販売されているクロスは、既存住宅での施工を想定して開発されています。
そのため
- 下地が多少悪くても仕上がりがきれいになりやすい
- 施工しやすい
- 補修跡が目立ちにくい
といった特徴があります。
「新築用」と「リフォーム用」がある場合は、張替え工事ではリフォーム向けを選ぶのがおすすめです。
厚手なら何でもいいわけではありません
もちろん、厚ければ必ずきれいになるわけではありません。
重要なのは
- 下地補修をしっかり行うこと
- クロスの柄やエンボス(凹凸模様)を選ぶこと
- 壁の状態に合わせて材料を選定すること
です。
職人は壁の状態を確認しながら、その現場に合ったクロスをご提案しています。
柄やエンボスにも違いがあります
表面に凹凸(エンボス)のあるクロスは、光を分散させるため下地が目立ちにくくなります。
反対に、
- 無地でツルツルしたクロス
- 光沢のあるクロス
は、光が反射しやすく、小さな凹凸でも目立つことがあります。
デザインだけでなく、仕上がりの美しさも考えて選ぶことが大切です。
クロス職人からのワンポイント
「できるだけきれいに仕上げたい」という場合は、見た目だけで壁紙を選ぶのではなく、壁の状態に合ったクロスを選ぶことが重要です。
少し厚みのあるクロスを選ぶだけで、施工後の印象が大きく変わることも珍しくありません。
まとめ
クロスの張替えでは、厚手のクロスを選ぶことで
- 下地の凹凸が目立ちにくい
- 補修跡をカバーしやすい
- きれいな仕上がりになりやすい
- 張替えに適した性能がある
というメリットがあります。
もちろん、最終的な仕上がりは下地処理や施工技術も重要です。
「どのクロスを選べばいいか分からない」という方は、現地の壁の状態を確認したうえで最適なクロスをご提案いたします。
お問い合わせは公式LINEが便利です。

