クロスは自分で手配した方が安い?実は逆になることがあります
クロス張替えをご検討中のお客様から、
「クロスは自分で用意するので、施工だけお願いできますか?」
というご相談をいただくことがあります。
節約のためにそう考えられるお気持ちは、とてもよくわかります。
ですが実際には、結果的に費用が高くなってしまうケースも少なくありません。
なぜ自分でクロスを手配すると高くなるのか
① クロスの数量を出すのが難しい
クロスは、柄合わせや施工方法、ロス分を考慮して必要量を算出します。
一般の方が数量を出すと、
足りなくなって追加注文 → 送料が発生
というケースがよくあります。
② 追加分が同じロットで手に入らない
クロスはロット(製造番号)が違うと、
同じ品番でも色味が微妙に変わることがあります。
途中で足りなくなると、
色の違いを避けるため貼り分けが必要になる場合もあります。
③ 業者ルートの方がクロスが安い場合が多い
クロスは一般販売価格よりも、
職人・業者ルートの方が安く仕入れられることがほとんどです。
そのため
「施主支給+施工費」
よりも
「材料・施工まとめて」
の方が、結果的に安くなることがあります。
④ 糊付け・カットの工程が増えてしまう
クロスは、施工前に
専用の機械で糊付け・カットを行います。
お客様が別で手配されたクロスの場合、
・一度お客様のもとへクロスを取りに行く
・作業場へ運び、糊付け・カット
・改めて施工日に現場へ搬入
と工程が増えてしまいます。
この移動や段取り分の時間・人件費がかかるため、
施工費が高くなってしまうことがあります。
これは手間を省きたいという理由ではなく、
安定した品質で施工するために必要な工程です。
⑤ 不足や不具合が出た際に工事が止まることがある
施工中に
「下地の状態が想定と違った」
「急きょ追加が必要になった」
こういった場合、
材料をこちらで手配できないと工事が中断してしまうことがあります。
施主支給がダメというわけではありません
「どうしてもこのクロスを使いたい」
「海外製の壁紙を使いたい」
このような場合は、
施工可能かどうかも含めて事前にご相談ください。
内容によっては対応できるケースもあります。
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