穴補修と一面張替え
3月4月は引っ越しシーズンで退去の際の補修のご依頼が増えておりす。
穴補修の手順といたしまして、壁紙が残っている状態の穴ならそのままで穴補修は可能なのですが、

このような穴です。
クロスが欠けてなくなってしまっている穴の場合は

このような穴です。
このようにクロスが欠けて壁の裏側に落ちてしまってクロスが残っていない場合など、クロスを補填して補修する必要があります。
クロスは家のほとんどの壁に施工してあると思いますので、穴の開いた箇所と同じ品番のクロスが施工してある場所のクロスを1面剥がします。
1面とはおよそ90㎝幅の面です。
例えばクローゼットの中や扉の裏側など目立たない箇所から剥がします。
剥がした箇所にはこちらで用意しました類似のクロスで補填をいたします。
クロスは廃盤になる事も多く、また、製造時期によって色味も変わってくるため、同じクロスが見つからない事の方が多いように感じます。
これで穴補修は完工となるのですが、
物件が持ち家の場合は、例えば穴補修に利用する為に剥がす面にカラークロスなどアクセントクロスを施工することも可能です。
この場合、穴補修とアクセントクロス施工を同時に行えますので、別々に施工するより費用が抑えられます。
ここにアクセントクロスを施工したいなぁ・・などお考えの方は、その剥がしたクロスでどこか穴や剥がれなど補修できないかと探してみるのも良いかも知れません。
是非ご相談ください。